司法試験とペン。論文試験でおすすめの筆記用具

今回は司法試験の内容云々の話ではなく、司法試験とペンの話をします(※なお、私が受験生だったのは、結構昔になりますので悪しからず)。

 

司法試験は論文試験4日間で大量の字を書くので、筆記具をどうしようかと悩む人がけっこう多いのではないでしょうか。

私も受験生の頃は、ロースクール在学中から司法試験受験に至るまでペンをいろいろ変えてみました。
そこで、本記事では私の体験を踏まえて、ペン選びについて書いていこうと思います。

司法試験受験に至るまでの試行錯誤

もともと私が答案を書くときに使っていたのは、SARASA 0.5mmでした。

SARASAを使用していた理由は単純で、学部時代から期末試験を書くときに使っていたことと、大学の生協に売っていたため入手が簡単だったことです。

また、ゲルインキであるため、答案に書きだされた文字の色の感じも良く、個人的には好きでした。

 

しかし、どうも司法試験受験するにあたっては、使いやすいペンを使うことが重要であるという認識を得た私は、もっと使いやすいペンがあるのではないかと考え、大学生協で目にしたエナージェル0.5mmを使用してみることにしました。


エナージェルもSARASAと同じゲルインキです。

 

個人的にはこれもインクの色なんかは好きなんですが、書き心地がサラサラしすぎていて、自分の汚い字がさらに汚くなってしまうという難点がありました。

またこれで書くとなぜか文字が小さくなってしまったので、使用を断念することにしました。

 

そして、私が次に手を出したのが万年筆KAKUNO F字です。

 

司法試験受験に適切な筆記用具をネットで調べたところ、司法試験の答案を万年筆で書くと手が疲れないとかいうまことしやかな書き込みを発見したので、万年筆の使用を考えるようになりました。

 

これが司法試験を受験する年の1月か2月くらいの時期でした。

 

しかし、万年筆といえば、なかなかいいお値段がするものであり、受験生の私には筆記用具にそこまでお金をかけるわけにいきませんでした。

そのような中できるだけ安い万年筆を探したところ、このKAKUNOを発見しました。

1000円という安さで、しかも書き心地は同じパイロット製の5000円くらいの万年筆と変わらないとの評判でしたので、さっそく購入してみることにしました。

 

ちなみに万年筆にはM字,F字という2種類の太さがあり、最初は太いほうのM字を購入しました。

たしかに書き心地はいいのですが、文字が太すぎて、これまで0.5mmのボールペンを使用しており比較的細い字に慣れていた身としてはいまいち馴染みませんでした。

そのため、次にKAKUNOのF字を購入してみました。

 

M字ほど書き心地のスルスル感はありませんでしたが、それでもボールペンよりは滑らな書き心地でした。

しかし、いかんせん今まで万年筆を使ったことがなかったため、使用感に慣れることができず3月途中で使うのをやめてしまいました。

 

その後、ジェットストリーム0.5mm、0.7mmを試したりしたのですが、個人的には油性インクの色が好きじゃなく、また書き心地もいまいちあいませんでした。

 

結局3月末に受験した司法試験模試の時は、もともと使っていたSARASA0.5mmを使用して答案を書きました。

 

しかし、4月になってようやく司法試験過去問を時間を計って解く練習をしはじめる、1日に答案2通書いたりするんですが、やはり手が疲れてどうしようもありませんでした。

そこで、再びKAKUNOのF字を使って答案を書く練習をしました。

 

ちなみにこのKAKUNOですが、インクがなくなった場合は、シャーペンの芯を補充するみたいな感じで、カートリッジを入れ替えるだけなので、かなり楽です。

司法試験本番に用意したもの

結局、4月以降KAKUNOで答案を書く練習をしてきたので、5月の司法試験本番でもすべての論文試験の答案をKAKUNOのF字で作成しました。
5日間にわたる試験が終わった後も、手の疲れはまったくありませんでしたね。
①受験会場で用意したもの
・KAKUNO F字  本体2つ
・替えのインクカートリッジ
・予備のボールペン
答案3科目分(1科目あたり答案5~6枚)ほど書いたらカートリッジのインクがなくなる感じでした。
ただし、書いている途中でインクがなくなっても、上記のとおり、カートリッジなので簡単にインクの補充ができました。
②万年筆(KAKUNO)と答案用紙との相性
答案用紙自体との相性は良かったように思います。
ふつうに文字を書く分にはインクもにじみませんでした。
しかし、答案と一緒に配られる答案構成用紙(白紙の紙)との相性はよくありませんでした!
答案構成用紙に字を書くと、かなりインクがにじみましたww
にじむといっても、書いた字が読めなくなるということはさすがにありませんでした。
しかし、字がにじむこと自体が余計なストレスになったので、私は、答案構成用紙にはSARASAで文字を書き、答案を書くときにはKAKUNOに持ち変えるという方法で試験を乗り越えました。
もぐ
この記事が誰かの役に立てば幸いです。以上です。