インハウスローヤーへの転職対策【体験】

今日は、法律事務所に勤めている弁護士が企業に転職する(インハウスになる)際に、採用面接で聞かれることとその対策を記載したいと思います。

 
ビリーブ
企業の面接って何聞かれるんだろう?

私自身もそうだったんですが、大学卒業後すぐにロースクールに進学し、そのまま司法試験受けたという人は、企業の就職活動をした経験がない場合が多いかと思います。

そのため企業の面接ってどういうものなのか想像できない人も多いかと思いますので、まずは私の体験談からご紹介します。

 

 

イソ弁からインハウスへの転職時の体験談

私がインハウスに転職する際に、面接を受けた企業は2社でした。

面接の概要

①1社目

1次面接:面接官5人!!?

こちらは転職エージェント経由で応募した企業でした。

最初面接が始まる前に人事の人から簡単に会社概要の説明を受ける時間がありました。そして、説明が終わりいざ面接に挑むと、面接官がぞろぞろと5人も部屋に入ってきて笑いました(いや実際には表情には出していませんが)

面接官の構成は、人事1名、所属することになる部署の人3名、そして最後の一人は役員クラスでした。どうやら面接回数を減らすために、一度にたくさんの人に入ってきてもらったようです。

こちらは結局1次面接でダメだったのですが、結果が出るまでかなり遅く、別の候補者と迷っていたとのことでした。

②2社目(実際に入社した会社)

1次面接:面接官2人

2次面接:面接官2人(1次面接とは別の人)

こちらは、転職エージェント経由ではなく、ひまわり求人ナビで求人を見つけ、直接応募した企業でした。1次面接は、人事部長と所属することになる部署の部長でした。2次面接は当該部署を総括する本部長クラスと役員でした。

詳しくはまとめて後述しますが、1次面接では割といろいろ詳しく聞かれ、2次面接では基本的に1次面接と同じことが聞かれただけでした。

面接で聞かれた内容

なぜ事務所をやめるのか?

定番質問です。

私は、ここは本当に辞める理由を正直に答えました。

具体的には、次の通りです

①長時間労働がいや。ライフワークバランスを求めたい、②事務所で扱っている事件の分野に偏りがあるため、飽きてきたこと

 
ビリーブ
①の理由なんて言って大丈夫なの?働く意欲がないと思われるんでは?
というふうに思う人もいるかと思います。
しかし、本当に長時間労働をしている人は、その実態を面接官に話せば、基本的には同情してくれます笑
ただし、まれに長時間労働の企業もあるので、そこではあまり通用しません。
なぜインハウスになろうと思うのか?
これも定番の質問です。
私の本音としては、先ほどの質問の回答に出てきた通りワークライフバランスを確保できると思ったからという点にあり、実際にそのように答えました。
また、定番の回答として、
・紛争に至ってからではなく、案件の内容に初期の段階から携わりたい
・外部の弁護士だと法的アドバイスをしたら関与は終わりだが、最終的に当該事業がどのような帰結になったかを知りたい(最初から最後まで携わりたい)
という回答があります。実際、これはインハウスと外部弁護士の大きく違う点だと思います。
なぜうちの会社に応募したのか?
インハウス転職に限らず、就活あるある質問です。
インハウスへの就活や転職をしようと人は、普通の就活大学生と比べて企業研究をしないと指摘されることがあります。
私は、最低限、面接を受ける前に、当該企業のHPを見て、その企業の企業理念扱っている分野・製品を確認しました。また、HPの中でも特に採用ページを見るのがおすすめです!
採用ページを見ると、基本的にはその会社の偉い人が事業の説明や、求める人材などを語っていますから、その会社のことを知るには手っ取り早いです。また、先輩メッセージとかを読むとその会社の雰囲気を知ることができます。
私がこの質問に回答する骨子としては、
など、その企業に応じ上記3つをアレンジして回答していました。
逆に質問はありますか?
いわゆる逆質問です。
これは事前に複数問用意しておく必要があります。
私が用意していた質問は次のような感じです。
①入社した後どんな業務をすることになるか?業務の割合は?
②所属することになる部署の構成や雰囲気は?
③弁護士会の研修に自由に参加することできるか?
④その他当該企業をネット検索して気になった点。たとえば、その企業の法務部などで検索をすると、過去に法律雑誌のインタビューを受けていたりすることがあり、そこから情報収集して質問したりするのが有効。
⑤当日面接で出た話題から気になった点を質問
 
以上参考にしていただければと思います。