【インハウス・法務部必見】法務業務にオススメの本part2

前回に引き続き、法務業務に欠かせないオススメの本をご紹介しようと思います。

今回は、個別の法分野ごとのご紹介です。

ぜひ参考にしてください!

前回の記事はこちらです。

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下請法

下請法に関しては、法務にかかわる人はおそらくみなさんご存知かと思いますが、公正取引委員会のホームページが充実しています。

特に公正取引委員会が発行している、「下請取引適正化推進講習会テキスト」は、内容がかなり充実しており、これを理解できるのであれば、他に本はいらないのではないかと思います。

しかし、下請取引適正化推進講習会テキストは、かなり字が詰まっていて読みにくいです。そこで初心者の方は、「はじめて学ぶ下請法」から読み始めても良いかと思います。タイトルにあるとおり、「はじめて学ぶ」方を対象としていますので、読みやすいです。

はじめて学ぶ下請法 [ 鎌田 明 ]

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はじめて学ぶ下請法

独占禁止法

独占禁止法については、学問的に学ぼうとする場合はかなり複雑で大変なので、法務が対応する場合には、公正取引委員会のホームページに掲載されている、相談事例集を参考にして、そこから派生していくのが良いのではないかと考えています。

独禁法に関しては、数多くのガイドラインが出ていますが、このうち読んでおいたほうが良いものとしては、次のものがあります。

流通・取引慣行に関する独占禁止法上の指針

知的財産の利用に関する独占禁止法上の指針

これ以外にもたくさんのガイドラインが出ていますので、自分が所属する企業のうち、関係のありそうなものをご確認いただければと思います。

より詳しく独占禁止法を学びたい方にオススメする本は、「独占禁止法〔第3版〕 [ 菅久 修一 ]」です。

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独占禁止法〔第3版〕

 

また、学問としての独占禁止法を体系的に学びたい方でオススメの本は、経済法入門 [ 泉水 文雄 ]です。

こちらは、もともと法学教室という雑誌で連載されていたものを書籍化したものですが、学生向けに説明したものですので分かりやすい一方、司法試験にも充分対応できるレベルなので、内容的にはかなり高度です。

経済法入門 [ 泉水 文雄 ]

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経済法入門 (法学教室ライブラリィ)

 

M&A

M&Aに関しては、正直かなりいろいろな本が出版されているので、何を読んでもそれなりに参考になると思います。

そのためここでは、実際に私が読んで役立った本をご紹介します。

・M&Aの概要に関する書籍

M&Aに関する手続き、関連する法知識を知りたい方には、M&A実務の基礎〔第2版〕 [ 柴田 義人 ]がオススメです。

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M&A実務の基礎〔第2版〕

こちらは、4大法律事務所の一つであるアンダーソン・毛利・友常法律事務所の先生方の共著となっており、内容的に信頼できるものとなっています。

手続きや関連する法律の説明が主ですので、実際にどういうふうに契約書に落とし込むかということに関しては、下記で紹介するような別の書籍で補完する必要がありますので注意が必要です。

・M&Aの契約に関する書籍

M&Aの契約書に関する本としては、事業担当者のための逆引きビジネス法務ハンドブック M&A契約書式編 [ 塩野 誠 ]があります。こちらは契約書式が掲載されているだけではなく、各条項の説明が書いてあるのでオススメです。

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また、より詳しいものとしては、M&Aの契約実務〈第2版〉 [ 藤原 総一郎 ]があります。

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こちらはかなり解説が詳しいです。

ただし、基本的に株式譲渡契約に関する説明となっていますので、それ以外のM&Aの方式(たとえば事業譲渡契約)をとる場合には、カバーできていない部分があることに留意が必要です。

上記2冊以外にも、前回の記事で紹介した契約書に関する本にも、M&Aの契約書式及び多少の解説は記載していますので、これらの書式を組み合わせることで十分な知識を身につけることは可能かと思います。

今回はここまでです。ご閲覧いただきありがとうございました。